1・27後楽園 試合後コメント “金剛"船木始動もいきなりピンフォール負け 望月のナショナル挑戦表明に「倍返し」宣告
▼“金剛"船木始動もいきなりピンフォール負け 望月のナショナル挑戦表明に「倍返し」宣告
▼メイン激闘も杉浦に逆転絞殺負け 潮崎いばらのシングル4番勝負スタート
▼YO-HEYが論外とJrタッグ挑戦表明 復帰・小川は「次はEitaとシングル」
▼タダスケが覇王を制裁ピン GHCジュニア挑戦へ
▼清宮がコロナ感染から快勝復帰
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
▶WRESTLE UNIVERSE見逃し配信はこちら
第3試合
原田大輔 覇王vsタダスケ 亜烈破
【タダスケの話】「リングで言うた通りや。矛盾だらけや。矛盾すぎるねん。あいつ、原田のやることなすことわけわからへんねん。だから、俺が次にベルトに挑戦するんや。俺が正しい道に導いたるわ」
【原田の話】「まず覇王。覇王が俺たちに合流してきて、まだまだ今日は始まったばかり。もっともっと絶対に良くなるし、このノアジュニア、覇王も一緒に大きくして、ヘビー級に負けないジュニアを俺は創っていきます。まずタダスケか。よし。俺の目標を潰すんか? おい、タダスケ! 俺はな、お前を倒して、防衛して、俺の目標を創り上げていくからな。タダスケ、勝負や」
第4試合
清宮海斗vs鈴木鼓太郎
【清宮の話】「いやあ、きつい。(コメントスペースに座り込むと)いやあ、きつい。(息を整えて立ち上がると)よし、戻ってきた! 戻ってきた。ただいま。お待たせしました、皆さん。ただ、もう戻ってきたからね。ここからだね、本当に。きついな。対戦相手が今日は同じ人に憧れて、同じ人に練習見てもらってって、いろいろ共通点のある中で、その先輩として、本当に強かった。きつかった。でも、俺はトップ、テッペンに行くから。一番俺が大切にしているこの世界を広げていくためにやっていきます」
第5試合
HAYATA 小川良成 吉岡世起 進祐哉 vs NOSAWA論外 Eita YO-HEY 鈴木鼓太郎
【YO-HEYの話】「見てもらった通り、あの2人がタッグチャンピオンやろ? あの2人のひとり、進祐哉からしっかりとNOSAWAのアシストもあっての勝利を掴むことができましたということで、それは一言、二言、三言ぐらい俺らの願いを聞いてもらってもええやろ。進祐哉と吉岡世起、お前らのベルトを俺とNOSAWA論外でチャレンジしたるから。よう見とけ。(隣に誰もいないが、肩を組む仕草をしながら)なあ、NOSAWA。俺ら2人でやってやろうぜ。(呆然とした表情を見せると)まあ、ええよ。俺はベルトが欲しいから。NOSAWAはどう思っているかわからんけど、俺はとりあえず勢いつけるためにも、あのタッグのベルトが欲しいから。がんがんに行かせてもらうから。吉岡、進よ。よう考えておいてくれ。よろしく。どこ行ったねん、NOSAWA!」
【吉岡の話】「おい、なんかYO-HEYが挑戦するとか言ってたけど、相方いなかったじゃねえか。どうなってんだ? 挑戦するならちゃんと2人で来いや。相方どうするんだ?」
【小川の話】「(ジュニアタッグ王座はく奪後最初の試合となったが?)ベルトはもういいよ。もうタイトルマッチはやらない。次はEitaとシングルだよ」
セミファイナル
拳王 船木誠勝 征矢学 vs 丸藤正道 田中将斗 望月成晃
【試合後の丸藤&田中&望月】
▼望月「ありがとうございました」
▼丸藤「さすがです」
▼望月「まあ、正直取った俺がビックリはしているけど、もしかしたらああいうプロレス技っていうのが船木さんには一番有効かなと思うんで。勢いで挑戦表明しましたけど、実は俺は6年前のうちの神戸ワールド大会で船木さんとシングルマッチやりましょうと言って、そこから6年経ったんで。その約束を果たす時が来たんで。いろいろ船木さんには敵わない面はたくさんありますけど、俺は俺のプロレスで勝ちます」
▼丸藤「さすがっす。今日はモッチーさんが主役ですよ」
▼望月「でも、船木さん、普通1対1が終わったらタッチするじゃないですか。3人連続で戦って」
▼丸藤「あの人のみそぎだったのかもしれないですけどね。でも、みそぎの最後は、きっとモッチーさんがベルトを引っぺがして」
▼望月「取り返しますから」
▼田中「頼みます」
▼望月「頑張ります」
――対角線に立った船木選手の印象は?
▼田中「本当に敵としか見なしていないんで。抜けて一発目なんでね。それで向こうに持っていかれるんじゃなくて、こっちで望月さんが。それは凄いと思います」
▼望月「初戦でしたからね。うまく虚をつけたというか。たぶんね、完全に俺を仕留めに来たんでしょうけど、ちょっと油断があったんじゃないですか? でも、俺はそうそう沈んでられないんで。なんとかGHCナショナルに。意外と動きやすいベルトだと僕はなんとなく思っているんで。俺も防衛なしだったんで、防衛なしで船木さんから獲りますよ」
▼丸藤「赤を獲ったら、一発目は市川ですね」
【試合後の拳王&船木&征矢】
▼船木「負けたんで拳王選手、よろしくお願いします」
※船木は先に去っていく
▼拳王「どうだ? 船木誠勝のいる金剛。刺激ありまくりだろ? 船木さんも金剛に加わった。これからはな、テメーらクソヤローどもにもっともっと刺激を見せていってやるぜ。船木さんが今日負けた? 船木誠勝が今日負けた? 望月成晃、調子に乗ってんじゃねーぞ。見たか? もう1つの刺激。望月、テメーなんかな、船木誠勝の手のひらで転がされてるんだぞ。船木誠勝が望月に負けるわけねーだろ? テメーなんかな、この手のひらの上で転がされてるんだ。これも船木さんが金剛に加わったもう1つの大きな刺激だ。これからはな、どんどんどんどん金剛は刺激を生んでいくぞ。中嶋が戻ってきたら、もっともっとテメーらクソヤローどもが見たことないものを生み出していくからな。なあ、征矢?」
▼征矢「ああ。俺たち金剛から目を離すなよ。ただそれだけだ!」
メインイベント
杉浦貴vs潮崎豪
【試合後の杉浦】
――1年2ヶ月ぶりの再戦となったが、潮崎選手の印象は?
▼杉浦「そんなに経つんだ。代々木以来? まあ、あんまりそういう思いとか、感慨はなく、ただ組まれたシングル。それで戦って、勝っただけ」
――潮崎選手は復帰して間もないが、完全復活している感覚はあった?
▼杉浦「いやいやいや、どうなんだろうね? 俺が勝ったのに、あいつが万全じゃないなら、それはそれで…。もうリングに上がったら、そんなことは言ってられないでしょ? 万全の潮崎に俺は勝ったんだよ」
――この勝利で弾みをつけて、何を狙っていきたい?
▼杉浦「別に何もないよ。あいつがタイトルを持っているわけじゃないから、別に何もアピールできないし。このあと、あいつはまだシングル3つあるんでしょ? それでみんな勝ったら、俺はその中の1人だし。今のところは何もないよ。潮崎に勝っただけ、今日は」